日本東京国際学院 日本語教師養成講座
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日本東京国際学院 日本語教師養成講座

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コラム

卒業の足音…

みなさん こんにちは。

日本東京国際学院 日本語教師養成講座です。

2月もあっという間に終わりますね。

ついこの前「今年が始まったばかり」と思っていたのに、もう春の足音が聞こえてきました。

JTIS日本語学校も、いよいよ来週は卒業式です。

校内ではさっそく卒業式の練習が始まり、いつもとは少し違う、ぴんと張りつめた空気が流れています。

日本では当たり前の「卒業証書の受け取り方」ですが、実はこれも立派な“指導項目”。

名前を呼ばれたら返事をして、壇上へ上がり、礼をして、両手で受け取り、もう一度礼をする。

言葉で説明すると簡単ですが、実際にやってみると意外と難しいものです。

歩く速さ、立ち位置、礼のタイミングなど、一つ一つ確認しながら練習を重ねています。

そして、多国籍ならではの面白さも、JTISの卒業式の魅力の一つです。

服装はスーツなどの正装が基本ですが、民族衣装での参加もOK。

そのため、会場はまるで小さな国際フェスティバルのよう。

色鮮やかな衣装が並ぶ光景はとても華やかで、「その国らしさ」と「日本の式典文化」が見事に調和します。

一方で、「そもそも正装で式典に出る」という経験が初めての学生も少なくありません。

ネクタイの結び方が分からない、ジャケットのボタンはどこまで留めるのか分からない、大ホールで行われる厳かな式に参加したことがない……。

私たちにとっては“当たり前”でも、学生たちにとってはすべてが新鮮で、戸惑いの連続です。

だからこそ、卒業式は単なるセレモニーではなく、日本文化を体験する大切な学びの場でもあります。

形式の中に込められた意味、礼を重んじる姿勢、集団で一つの式を作り上げるという意識。

練習を通して、学生たちは言葉以外の部分も吸収していきます。

日本語教師養成講座の受講生の皆さんにとっても、こうした一つ一つの場面は大切な学びの材料です。

「なぜここまで細かく練習するのか」「どんな説明をすれば伝わるのか」日本語教育は教室の中だけでは完結しないことを、改めて感じる季節でもあります。

笑いあり、発見あり、そして少しの緊張感もあり。

多文化が交差するJTISらしい卒業式まで、あと少し。

学生たちが胸を張って新しい一歩を踏み出せるよう、最後までしっかり準備をしていきたいと思います^^

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