実践編授業
開講から1カ月以上経過し、座学の理論編授業だけではなく、実践編授業もスタートしました。
実践編授業は、実際に教えることを想定し教壇に立つ、教える練習の授業です。
仲間の受講生が生徒役になり、持ち時間を決めて発表します。はじめは、表情も硬く、声もあまり出ていなかった方も、2回3回と繰り返すうちにどんどん先生らしくなっていきます。堂々と、ハキハキと、楽しそうに。
このような受講生の上達(成長)を実感できるのが本当にうれしく思います。毎日早く来て練習をしている方、毎回先生をつかまえて質問をしている方、自分なりに工夫した絵カードやパソコン画面、小道具を準備する方…。みなさんの努力は確実に実っています。
そして、当講座の実践編授業はこれだけでは終わりません。
その日に導入した文型を1つ取り上げ、グループごとに再度、導入(場面設定)→文型説明を考え、発表します。1人で考えるだけではなく、仲間と一緒に考える。こうすることで、また新たな発見ができるようになるわけです。そして、そこで得たヒントを次の発表に活かしていきます。
初級指導→中上級指導→教壇実習と、まだまだ超えるべきハードルはいくつもありますが、みなさんが力強く乗り越えて行く姿がはっきりと想像できます。
これからも一緒に頑張っていきましょう。