日本語教師の働き方
12月になりましたが、今年は暖冬のようで例年に比べて暖かい日が多いですね。
当学院では420時間の養成講座を運営していますが、講座を修了した後の働き方については様々な形があります。修了生も各々がそれぞれにあった働き方をしているので主なものをご紹介します。
420時間の養成講座を修了し、学士以上をお持ちの方は国内の日本語学校で働けます。最初は非常勤講師として週１日から始め、3か月、半年と慣れてきたら日数を増やしたり他の日本語学校で兼務したりしていきます。授業時間の数え方は1コマ45～50分の学校が多く、間に休憩をはさんで4コマ（約3時間）が基本です。1コマのコマ給は首都圏で平均1800円～となっています。授業以外の採点や引継ぎの時間については学校によって扱いが異なりますのでよく確認が必要です。
海外の日本語学校の求人も多数あり、教え方などは国内とほぼ同じですが、ビザの関係もありフルタイムの求人がほとんどです。また待遇も国によって雲泥の差があるので海外で日本語教師を考えている方は働く前の認識のすり合わせが大切です。
他にも日本の企業に所属する外国人の会社員などにビジネス日本語を教える教室もあります。この場合、サービスを運営している企業に所属して外国人に教える形と自分で学習者を募集し個人同士のやり取りでレッスンを進めていく形があります。最近ではオンラインレッスンも主流になり講師と学習者をマッチングするアプリも増えています。
実際の求人情報はこちらをご覧ください↓
NIHON MURA（日本村）日本語教師・職員求人情報
日本語学校の合同説明会も開催されています。今の時期から2024年3月まで毎週のように開催されるようになってきます。明日はこちらです↓
2023年12月9日（土）12：00～16：00：日本語教師採用説明会 in 大久保
また近年増えてきたのは日本の小中学校に通う外国人児童生徒に日本語を教える日本語指導員という働き方です。週1日～児童生徒がいる学校に行き、1・2時間ほど1対1で日本語を教えます。募集元は地方自治体が年度単位で募っているのでぜひお住まいのHPから探してみてください。
現在JTIS日本語教師養成講座では２０２４年４月スタート４２０時間養成講座のお申し込みを受け付けております。平日午前のクラスで6か月で修了するコースです。お問い合わせはお気軽に右下のチャットボットか以下からどうぞ。
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メール：jtis-yosei@jtis.tokyo
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