11月も終わり…
みなさん こんにちは。
日本東京国際学院 日本語教師養成講座です。
11月も終わりに近づき、東京の空気もすっかり冬らしくなってきました。
今週から模擬授業も始まり、教室からは実際に声を出して練習する様子が聞こえてきて、「いよいよ実践の時間が始まるんだな」と、冬ならではのわくわく感を感じます。
今の受講生たちは10月に受講をスタートし、当初は理論科目が中心で、日本語文法や言語学など、授業の基礎となる知識をじっくり学んできました。
初めて触れる専門用語や概念に戸惑うことも多かったようですが、今では少しずつ理解が深まり、知識を整理しながら自分のものにしている様子です。
冬の訪れとともに、こうした積み重ねを実感できるのは、学びの楽しさの一つです。
模擬授業が始まると、学院は練習に励む受講生の声でさらに活気づきます。
「ここ、もう一度やってみませんか？」と声を掛け合う姿があちこちにあり、仲間と励まし合いながら挑戦できる温かい空気が広がります。
実際に声に出してみることで、理論で学んだ知識がどう活きるかを少しずつ体感できるのも、この時期ならではの経験です。
また、JTIS日本語学校の学生たちも来週のJLPTに向けて、集中が高まる時期でもあります＾＾
受講生が授業見学や活動に参加すると、「学生の反応は教案通りにはいかない」という現実に気づく瞬間もあります。
「予想外の質問に答える中で、自分の説明の工夫が必要だと実感しました」と話す受講生もいて、理論と実践のつながりを体感する貴重な機会となっています。
外は寒くても、学院内では温かい飲み物の差し入れやちょっとした冬の小イベントで、季節を感じながら学ぶ楽しさがあふれています。
10月に学びを始めた皆さんも、理論で得た知識を少しずつ実践に移し、模擬授業という新しい挑戦に向かって着実に成長しています。
寒い日が続きますが、この冬もお互いの努力や成長を感じながら、温かい気持ちで前に進んでいきましょう。
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