登録日本語教員の資格取得に係る経過措置
先日、日本語教師の国家資格に関する新たな情報がありました。現行のルールでは法務省告示の日本語学校等で働くためには以下の3つのルートがあります。
①日本語教育能力検定試験に合格
②大学(大学院)で日本語教育課程を修了
③文化庁届出受理の420時間以上の研修を修了(かつ学士(4年生大学卒)の学位が必要)
国家資格化後のルートについて6月28日の文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第119回)では経過措置含め7つのルートに分かれました。(2023/07/07コラムより)ここから11月2日の文化庁の発表によると2024年4月以降に新規で資格を取る場合の3つのルートは変わらず、経過措置のルートがさらに詳しく6つに分けられました。
すでに資格をお持ちの方、現職者の方、自分がどのルートに当てはまるのか、確認してみてください。またここから変わる可能性もあるので文化庁からのお知らせは要チェックです。こちらのコラムでも都度配信していきますのでご注目ください。
さて、毎年開講している実践講座についてお知らせです。今年度も日本語教育能力検定試験に合格した方、養成講座を受けたがブランクがある方、もう少し実践を積んでから教壇に立ちたい方向けに実践に特化した特別講座を実施します。1月13日(土)から3月23日(土)までの毎週土曜日午前、全10回で対面、オンラインともに受講可能です。4月から日本語学校などでの勤務を考えている方、この3か月で実践の力をつけて即戦力として日本語教師に挑んでみませんか?もちろん検定試験を受けた方は12月末の結果が来てからのお申込でも大丈夫ですよ。実践講座の詳細はこちらのページからご確認ください。そのほか、詳しいカリキュラム・日程などについては右下のチャットボットか以下からお問い合わせください。
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